OS(オペレーティングシステム)

OSとは?

パソコンやスマートフォンなどのコンピューターを動作させるためだけにある基本ソフトウェアのことです。

コンピューターを動作させるためには必要不可欠ですが、その存在は表立って主張してきたりはしない目立たない、いわば縁の下の力持ち。

人とコンピューターの言語は全く別の概念なのですが、先人たちの努力とひらめきによって会話が成立するようにたくさんの工夫が盛り込まれています。

『C言語』という大変難解なコンピューター言語で記述されていることが大半です。

これがたったの数万円、もしくは無料で使えるなんて、先人たちは人類発展の事しか考えない本物ですね。

基本OSと記述されることが多い

代表的なのは『Windows』であったり『Mac』、『iOS』、『Android』

機器の名称として認識していましたが、私たちは『OS』の名前を呼んでいたのですね。

主な役割

ハードウェアの制御

パソコンの中ではたくさんの機器が分担作業をしています。

CPU、GPU、メモリ、ストレージなどを円滑に通信させたり、自分の体の1部だと認識したりしています。

これら必要な部品たちをハードウェアと呼んでいます。

対にして語られるのがソフトウェア。簡単に言えば手に取れないプログラムなどがそれに当たります。

ファイル管理

パソコンのストレージの中に順序良くファイルを保存してくれています。

また、ファイルの作成、移動、編成、削除など操作を手伝ってくれています。

パソコンのファイルなどは手に取れないのでソフトウェアと言えるでしょう。

UIの管理

このUI(ユーザーインターフェース)とはユーザーとパソコンの間にある全ての機材の事を指しています。

キーボード、マウス、ディスプレイを始め、その全部が正しく使えるのもOSの仕事です。

アプリの実行

簡単にアプリと呼んで、便利に使っていますが、

アプリの中身は恐ろしいほどのプログラムが記述されています。

そのアプリケーションは、各OSで正常に動作するように調整されています。

まずOSがあって、便利なアプリはそこで効率よく働けるように調節されており、OSはそのアプリが気持ちよく働ける環境を提供しているに過ぎません。

まとめ

もう一度言います、パソコンは分担作業をしているところです。

アプリはアプリの仕事に専念して、OSはOSの仕事に専念するところです。

人間のように隣の仕事にまで口出ししない割り切ったドライな仕事環境です。

見向きもしないどころか、基本的に完全に別世界だと思っています。一切関与しない。


と、まぁ簡単に言えばそんな世界ですが、人体の中身も結構そんな構造では無いでしょうか?

脳みそは消化酵素を出さないし、内臓が泳いだり走り始めたりはしませんが、全部が調和よくバランスを取って生命維持したり、楽しく活動したりしています。

猿が言葉を語りだしたり、神様を崇め始めたりはしません。

OSとは『人間』『サル』『鳥』『さかな』などの基本OSと理解して良いと思います。

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